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2012年02月12日

ペットロス【6】過去の喪失体験

ペットロス【6】過去の喪失体験

これはペットロス【3】で書いた立ち直りを妨げるものの一種です。

ペットを亡くし、辛い時期が続く原因に過去の喪失体験が解消されていない場合があります。

例えば、以前に飼っていた子を亡くしたときに辛さのあまり目を背けて、しっかりとお別れができていなかったり、また自分では意外とショックを受けていない、平気だと思っていたのに、実は自覚していなかったけれど心は衝撃を受けていたり。

そのような解消されていない悲しみが、次の子を失ったときにフラッシュバックしたり、またわけもわからないほどの悲しみに胸が締めつけられる思いをすることがあります。

これはペットを失ったときに限らず、身内や親しい人を亡くしていた場合でも同じです。

自分では今亡くしたペットのことで辛いのだと思っていても、いくらその子のことを話したり、その子のために色んなグリーフワークをしたとしても完全には解決しません。

もっと奥底にある悲しみの原因を解消しないことには、本当の意味で立ち直りにはならず、またその次の死別を経験したときに同じ思いをしてしまいます。

大事なことは、一つ一つの喪失体験にその都度きちんと向き合って解消していくことです。

今もし心当たりのある過去の喪失体験があるのでしたら、今のうちに解消してしまいましょう。

方法は、できれば人に話して聞いてもらうことが一番だと思います。

家族や友人と、過去に亡くした身近な人や動物の話をできればそれが一番いいかと思いますが、なかなかそういう話ができる関係の人ばかりでもないと思いますので、そういう場合はペットロス相談などを利用されるのがいいでしょう。
知らない人への方が話しやすいこともありますから。

電話相談や対面相談、ネットで検索するとやっているところが出てくると思います。

ラブペでも対面相談のみやっています。

なぜ対面相談のみかというと、電話回線が一つしか引いてないので、ペットロス相談で長時間回線がふさがってしまうと、ご葬儀の為に掛けてくださった方がいた場合対応できないからなんですね。

遠方の方すみません(´・ω・`)


私の場合、ペットロスを学んでいるときに授業の中で、隣の席の人と自分のペットロス体験について話すというのがありました。

その隣の席の人には、以前に自分のペットロス体験の話はしてあったので、なんとなく別の実家にいたネコのことを話し始めました。

すると、本当に自分では特にペットロスに陥ったわけでもない、ただ「実家のネコの話」として話し始めただけだったのに、話しているうちに色んなことを思い出して、ポロポロ涙が出てしゃべれなくなってしまいました。

その時初めて、私はあの子が死んでしまったことがとても悲しかったんだ、ということを自覚し、そこで話せたことでとても気持ちがすっきりしたのがわかりました。

その子が死んでしまってもう何年も経っていたのに、です。


このように、自覚していないことを話す機会はなかなかないとは思いますが、自分に当てはまる経験はないか、ちょっと思い出してみてください。




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